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ワルイナミダ統括本部長・児島の、Yシャツネクタイ(人への礼儀・凛として生きる姿)とボクサーパンツ(内面の吐露・思い出にすがる自分)の、相克の歴史。
by thewaruinamida
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週末と連休

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7月13日金曜日。

ドブロク企画・「夜満ちて寄る道」観戦。

常に笑顔のあったイベントではあったんだけれども、それは別に「緩さ」とか、
「馴れ合い」とかではなくて、「出てくる音」と「生きる姿勢」と、そういうものに
キチンと向き合っている人間から出るナチュラルなものだったように感じる。

そんな「笑い」のある人間が集まって出す空気は、じんわりと重くて心地よい。

そして、「歌」のあるバンド達だったんだけど、必ずしも「歌」だけではないイベント。
口で言うのは簡単だが、ほんとうの意味でそうだなあ、と感じるイベントはそうは無い。

最後のドブロクの「針と糸」で、一瞬、煙草に火をつけかけていた俺の手が止まって、
しばらく火のついていない煙草をぶら下げたまま見てしまった。
それくらいのイベント。

いいもん見たわー、と。


7月14日土曜日。

ライブ@DaisyBar。

マイクを替えた。

マイクに拘るようになったのは、このバンドを始めてからである。
何故って、単純にザ・ワルイナミダのバンドの音がものすごく大きいからである。

ほんとうなら、こういうのはもっと繊細な音を出すバンドがやることなんだろうな、
と思いつつ、俺は自分のバンドが抱える「例外」を、自分の頭で解決する。

「ロックだから」とか、「爆音を出すから」とか「暴れながら歌うから」とか、そういう観点で、
俺は自分の歌を見ることが出来ない。
どんな環境だろうが、俺は自分の声が届いていないと嫌だ。
ピッチとかリズムとか、そういう問題じゃない。
声が届くか、という問題だ。

これは、俺の「ロックンローラーとしてのプライド」でもなく、
「フロントマンとしてのプライド」でもなく、「パンクスとしてのプライド」でもなく、
「歌い手としてのプライド」だ。

イベントは、全体的に、良い「緩さ」を持っているリズムのバンドが多く、
ライブ後の自分は、心地よく酔えた。

勿論、そんな中でも異彩を放つザ・ワルイナミダの存在と言うのは、
最早語るべくも無い。
見た人間が感じることである。

7月15日日曜日。
寝る。
以上。


さて、覚めやらぬ16日月曜日、明日もライブをやります。

場所は初台WALLで、1バンド目の19:00~!
歌心もパンク精神も爆音主義も、清濁併せ呑んでやりますから、俺達は。
お見逃しなきように。


写真はドブロク@月見ル君想フ、と、新しく購入したマイク「AKG-D3800」。
by thewaruinamida | 2007-07-16 00:33
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