ワルイナミダ統括本部長・児島の、Yシャツネクタイ(人への礼儀・凛として生きる姿)とボクサーパンツ(内面の吐露・思い出にすがる自分)の、相克の歴史。
by thewaruinamida
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消してはいけない、ってか

ムーンステップのライブ後に、実は財布を無くして。

ま、無事に帰ってきて、そのおかげで翌朝6時中野に舞い戻るって言うスペシャルなスケジュール
だったわけだけど。


昔のバイト先の先輩からもらった財布だ。

皆に慕われていて、仲がよかったバイト先の中でも一番信頼されていた兄貴肌の先輩。

でも、ある日突然浮気で仲間の女の子に手を出して、色々あった末に2週間後にはその女の子と
口も利かなくなって、それをきっかけに、仲間みんなとも、今までがなかったかのように、
一言も口を利かないようになってしまって、結局そのまま辞めていった先輩。

仲のよかったバイト先の楽しい空間は、いとも簡単になくなった。



あのバイト先の思い出は、自分の中でも色々と深いものがあるので、
もっと詳しく話せるんだろうなあと思って、毎回毎回文章を練るんだが、この話は
ほんとうに上手く表現できない。
割と、現実を物語調にして、ざっくり文章でニュアンスを伝えるのは得意なはずなのに。

だから、伝わらないことを承知で書くが、それだけ当時の俺が、本気で傷ついて、
本気で悲しかった思い出だ。


色んな事を思った。
ガキの癖に大人面してんじゃねえよ、ふざけんなとか。
楽しかった空間は、あっという間になくなるんだなあとか(まあ、そこから徐々に戻ってくるわけだけど)。
その空間を変えられない自分への歯がゆさとか。

その時以来その先輩には会っていないが、その先輩は俺が人生で唯一「嫌いになった人」
である。
好き嫌いってのは物の弾みだし、今会えば和解も出来るだろうし、
色々違う話が出来るんだろうと思うけれど。

あれから3回財布をなくしたが、中身は盗られても、しぶとく「嫌いな人の財布」は生き残っている。
物は物、人は人だが、ここまで来たら敢えて一生付き合ってやろうか、とも思っている、そんな次第。
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by thewaruinamida | 2007-07-31 01:18

トイレット

ジャイアントサマーシリーズ第3戦、選挙にも関わらず、皆さんありがとうございます。

なんだか筋の通った対バンが多くて、ビシッとロックンロールを決める気分でやれた感じ。

楽しみにしてたMACHINE ANIMALが、思ったとおりかっこよくて、しかも自分らの事も
気に入ってもらえてたらしく、非常に満足。

9月頭辺り、スケジュール調整しだいだけど企画に参戦するかもしれません。

まだまだ驀進します。
どうぞよろしく!


ちなみに今日、あんまり気持ちよかったもんだから「水際の少年」のソロ後から
マイク持ったままトイレにこもって、最後までずっとトイレで歌った。
これは凄い。
新たな快感。
マイクを通した自分の声が外から聞こえてきて、なおかつ室内には自分の生声が
響き渡っている。
正直、最高だった。なんや知らんが。
ひどい。

ステージとトイレが近いムーンステップでしか出来ない荒行。
しかし、正直またやりたい。

てなわけで、次回は早くも8・11、初台WALLにてバリバリバイク・復活企画!
いい夜になりそうです。
またどうぞ!
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by thewaruinamida | 2007-07-30 01:16

続・myspace

さて、今週末日曜日、またまたライブがあります。

中野MOON STEPで1番目、19:00~!
今度は嘘じゃないっす。
対バンのMACHINE ANIMALが楽しみ。
バースペースで飲んでしまいましょう!
よろしくどうぞ!


さて、myspace続考。

海外では爆発的な人気を誇るこのmyspace、我々もちょくちょくと海外のバンドから
フレンド申請をいただく。まだまだ微々たるもんだが。

で、大概そういうバンドのフレンドリストには、何千、何万ものフレンドが居て、
よくもまあここまで…と、感心してしまうのだが、よく考えると、プロモーション
活動にこれほど適したものもないのかなあ、と。

トップページを開くだけで、何もボタンを押さないでも音が流れるし。
フレンド申請にも特にメッセージとかは要らないから、
面倒なことなく、好きなバンドを見つけた時点ですぐに登録できる。
だから、比較的手間を省いて、フレンドを増やすことが出来る、と。
これなら、個人ででも全然できるものなあ。

俺はあんまりそういうことする気もないが、好きなバンドや知ってる人や、
ガツンときたバンドには申請します。

SNSの単位を「人」じゃなくて「バンド」にしたのは、大正解だな。
もともとmixiやってたのも、対バンの人とのコミュニケーションの一助に、
ってのもあったし、そういう点ですごく便利だなーと思っていたところだったから。
まだまだ、掘り出し物になりそうな「SNS単位」は、沢山ありそうな気がする。

ちなみに、我々に申請してくるバンドは

・ゴリゴリのメタルバンド
・ストゥージズ的な、ドライブ感が売りのバンド
・JETみたいなバンド

に大別される。
まあ、さもありなん。
でもたまに、ソロで歌やってる人とか、ブラジルのちょっとラテンなバンドとかから来ると、
なんか嬉しいね。

音を介していろんな場所に広がりが持てるのは、やっぱり嬉しいもんです。
ビバ・マイスペース。
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by thewaruinamida | 2007-07-27 01:56

プチ

同窓会があった。高校の。

以前も触れたとは思うが、うちの高校は非常にアナーキーな高校で、ここでは書けないようなシニカルでブラックな
遊びがとても流行っていた。
書ける範囲で言えば、ジャンケンで負けた奴が翌日オールバックにして学校に来る
「ジャンケン・オールバック」とか、クラスの中でガチホモの噂が流れていた(というか
そのネタでよくいじられていた)友達と手を繋いで運動場を一周する遊びとか…

修学旅行のときトランプの既存の遊びに飽きて、4人ぐらいでただひたすら「ウホッ」と言いながら
トランプを場に出していくだけ(「ウホッ」と言わなかったら負け)のゲームをやっていたりとか。
あまりに下らないが、その当時はそういうことで馬鹿笑いをしていた。

未だにその話は、周囲の人によくする。
(とくに「鎌でや」の話は滑り知らずである。知りたい人はご一報を)


まあしかしながら、スーツに結婚、仕事に彼女、皆さんいい具合に社会人生活を
エンジョイしていた。
社会人になって、昔の友達と集まると、一瞬で元に戻り、それが心地よくて、
結局リアルで一緒に居た時代よりもテンション高くしゃべり続けてしまう。
いい時間だ。

そろそろ結婚ラッシュな年頃だが、彼らの結婚式の時は、
フォークシンガー児島にでも変身しようかと思う。
あっ、リクエストは随時受付中ですので!
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by thewaruinamida | 2007-07-25 01:32

放送禁止歌と覚悟について

ちょっと遅いが、

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070720-00000019-spn-ent

>「放送禁止歌」ラジオ特番で一挙放送
>7月20日6時5分配信 スポーツニッポン


> 国内で発売中止や放送自粛にあった歌の数々をTBSラジオが一挙に放送、紹介する。22
>日午後7時から特別番組「TABOO SONGS~封印歌謡大全」を編成。封印された背景な
>どに触れながら、問題視された部分も放送。それぞれの歌に込められた本来のメッセージを
>解き明かす。

これ。

昔、森達也と言う人の「放送禁止歌」という本を読んだ。
ドキュメンタリーにもなったらしい。というか、もともと著者がテレビの人、だっけ。

たとえば、「イムジン河」とか、「ヨイトマケの歌」とか、歌詞の都合で放送禁止になった歌は、
どのような経緯で放送禁止になったのか?

という問題を、きわめて事実に忠実に書いていて、ものすごく興味深く読んだ。

本を読んでいくと、どうやら「放送できない歌詞の表現」を規制している団体や組織など、
実はどこにも存在しておらず、全ては局側の自主的な判断で、なんとなーく削っている、
というようなことが分かったらしい。

あとは、前例踏襲だとか、なあなあ体質だとか、そういうもの。

昔の歌にはほんとうに、差別や、いわゆる「触れてはいけないもの」を明確に歌った歌が
あって、それを歌う表現者は皆大なり小なり覚悟を背負っていた。
それを伝えるメディアに、全く持ってそういう覚悟が存在せず、何のリクツもなしに
「はいこれはクレームが来るからダメ」ってのは、まあ、そういうものなのかも知らんが、
なんだかやるせない思いはする。

きわどいネタを扱っているお笑い番組や芸人のほうが、その辺はよっぽど。

「クレームが来るから止める?アホか、お笑いってそういうもんじゃなかろうが」

っていうリクツ、割と今のお笑いの人たちはよく使っているように思うけれど、
この言葉を、音楽に置き換えたとして、今、これを言ってしまえる音楽人は何人居ようか。


別に、きわどいことなんか歌っていないし、そういうことに興味があるかと言えば
そんなにないけれど、もし、そんなことになったとしても、一歩も揺るがず堂々と
歌う覚悟は持っていたいもんだ。

♪FM東京、腐ったラジオ
FM東京、政治家の手先
なんでもかんでも放送禁止さ~
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by thewaruinamida | 2007-07-24 01:52

ぐりとぐら

考えることは止めたくない。
吟味することも。
自分の思うリアリズム以外で音楽をやることも、したくない。
あくまで俺はね。

ただ、「楽しい」と言うことは一つの答えだ。
「感動する」「共感する」「ジーンと来る」など、いろいろと「答え」はあるだろうけども。
SHELTERのEcho-Sun企画を見て、そういうことを思った。

考えを突き詰めたら100パーセント矛盾に行き着く世界だが、俺は考える。
そういう性分なんだな、これが。
要は趣味だ。
俺が何も考えていないのは、音楽をやっている瞬間だけである。


ライブ後から、あまり眠れていない。
興奮しているせいだ。
週末はおとなしく寝よう。
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by thewaruinamida | 2007-07-20 03:18

nothing really matter,anyone can see

当ブログ再登場の彼。

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俺は「変態自慢」が嫌いである。
只自分が「変であること」「イカれていること」を自慢したいだけのバンドとか輩とか、
そういうのは好きくないのだ。

そもそも、ロックバンドをやろうとする奴なんかは大概、どっかしら変である。
どっかしら変なんだけど、それでも伝えたいことがあるから、自分の変な部分を
さらけ出すのは恥ずかしくてかっこ悪いけど、それでも伝えたいからさらけ出す、
のが、あるべき道である。

この写真の彼が言っているのは、そういうことだ。

「俺って変態だろ」ではない。
「どうも、フレディマーキュリー、俺自身です。ごめんね、ヨロシクどうぞ」
なのだ。
浅井健一風に言えば
「こんな俺だけど、愛してくれるかい?」
なのだ。
覚悟を持って狂っているのだ、彼は。

俺がYシャツにパンツで飛び回っているのも、変態自慢をしたくてやってるわけじゃない。
取り繕われ、パッケージングされた「狂気」など、たかが知れているし、うんざりだ。
狂気には「さらけ出す覚悟」が伴うからこそ、美しいのである。

作られた変態なんぞ糞くらえだ。
濁流の中で、俺は狂気も真実も聖も俗も、全て見据えて一点を打つように歌ってやる。
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by thewaruinamida | 2007-07-18 00:43

ダイハツ

ではなく、初台。

マイク効果がなんだか相性抜群に出たようで、リハからすんごい出音のよさ。
昨日のブログで書いたそばから、久々に「歌いがいのある」ライブだった。

これまで何となく思っていた、「WALLの音ってなーんかデッド感あるよなー」と
いう気持ちもどこへやら。
相性なのか。
それとも、生音バランスが直に出るってだけの話なのか。

ぶっちゃけると、「まさかWALLでwaruinamida史上一番いい音でライブが出来るとは!」
って感じだ。
いやまあ、俺はハードコアなハコの重低音への拘りは好きで、むしろ「出音うんぬんじゃなく、
テンション上げて出来る場所」って認識だったので。

また一つ、「おみそれしやした、初台WALL」。
このハコが抱えている哲学は、果てしなく深い。

対バンも皆カッコよく、結局初見になってしまったヌキザワ、1度目の対バンの頃から
好きだったJeziとか、楽しみどころ満載の夜だった。

ジャイアントサマーシリーズ緒戦・第2戦、素晴らしい夜を過ごせたといっていい。
感謝。

それにしても、今夜はAKG-D3800Mと一緒に寝よう。そうしよう。
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by thewaruinamida | 2007-07-17 01:25

週末と連休

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7月13日金曜日。

ドブロク企画・「夜満ちて寄る道」観戦。

常に笑顔のあったイベントではあったんだけれども、それは別に「緩さ」とか、
「馴れ合い」とかではなくて、「出てくる音」と「生きる姿勢」と、そういうものに
キチンと向き合っている人間から出るナチュラルなものだったように感じる。

そんな「笑い」のある人間が集まって出す空気は、じんわりと重くて心地よい。

そして、「歌」のあるバンド達だったんだけど、必ずしも「歌」だけではないイベント。
口で言うのは簡単だが、ほんとうの意味でそうだなあ、と感じるイベントはそうは無い。

最後のドブロクの「針と糸」で、一瞬、煙草に火をつけかけていた俺の手が止まって、
しばらく火のついていない煙草をぶら下げたまま見てしまった。
それくらいのイベント。

いいもん見たわー、と。


7月14日土曜日。

ライブ@DaisyBar。

マイクを替えた。

マイクに拘るようになったのは、このバンドを始めてからである。
何故って、単純にザ・ワルイナミダのバンドの音がものすごく大きいからである。

ほんとうなら、こういうのはもっと繊細な音を出すバンドがやることなんだろうな、
と思いつつ、俺は自分のバンドが抱える「例外」を、自分の頭で解決する。

「ロックだから」とか、「爆音を出すから」とか「暴れながら歌うから」とか、そういう観点で、
俺は自分の歌を見ることが出来ない。
どんな環境だろうが、俺は自分の声が届いていないと嫌だ。
ピッチとかリズムとか、そういう問題じゃない。
声が届くか、という問題だ。

これは、俺の「ロックンローラーとしてのプライド」でもなく、
「フロントマンとしてのプライド」でもなく、「パンクスとしてのプライド」でもなく、
「歌い手としてのプライド」だ。

イベントは、全体的に、良い「緩さ」を持っているリズムのバンドが多く、
ライブ後の自分は、心地よく酔えた。

勿論、そんな中でも異彩を放つザ・ワルイナミダの存在と言うのは、
最早語るべくも無い。
見た人間が感じることである。

7月15日日曜日。
寝る。
以上。


さて、覚めやらぬ16日月曜日、明日もライブをやります。

場所は初台WALLで、1バンド目の19:00~!
歌心もパンク精神も爆音主義も、清濁併せ呑んでやりますから、俺達は。
お見逃しなきように。


写真はドブロク@月見ル君想フ、と、新しく購入したマイク「AKG-D3800」。
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by thewaruinamida | 2007-07-16 00:33

武蔵

最近の趣味は、ドラムだ。

練習の合間に、うちのドラマーの汗だらけになったドラムセットを勝手に叩いてはや数年。
昨日は、ついに夜中に一人個人練を取ってまで、叩きに行った。

俺は手先が不器用である。

頭に浮かぶリズムは多種多様に渡るのだが、手が動かない。
手が動かないのに、頭には色々と浮かんでくる。
当然、ついていかない。
歯がゆい。

結局、単純なエイトビート(を基調にしたフレーズ)に戻る。
これならそこそこ叩ける。
しかし、エイトビートにも色々ある。
だから、手の動く範囲で、ノリを変えて楽しむのが最近の手法である。

ローリング・ストーンズのようなアレ!
ジェームス・ブラウンの、16なんだけどドッパンドッパンとしか叩かない奴!
80年代ニューウェーブの、8・16混在したファンキーなアレ!
ザ・フーのような奴!
ガンズアンドローゼズ!
技術はともかく、頭に曲が流れている中を、一人で演奏するのは気持ちのいいものである。
とどめに、クラッシュの「Tommy Gun」を叩こうとしたが、最初の「ババーン」までが
気持ちいいだけだった。
パンクビートとか、逆に無理である。

しかし、スタジオがあった武蔵新城は、一歩進めば東京とは思えないような、
うらぶれた場所だった。


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正直、俺はこういう雰囲気が好きだ。
なんとなく、東京の真ん中辺りは裏路地に怖さを感じてしまうけれど、これくらい寂れてると、
逆に親しみが持てる。
「駅前にサウナがある」と言うのは、地方都市のうらぶれた感じの代表格である。

「都会で一人」よりも、「裏町で一人」のほうが、孤独も暖かくて、俺は好きだ。

初夏の空気もあって、何かもの寂しく、センチメンタルになるような夜だった。
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by thewaruinamida | 2007-07-10 22:02