ワルイナミダ統括本部長・児島の、Yシャツネクタイ(人への礼儀・凛として生きる姿)とボクサーパンツ(内面の吐露・思い出にすがる自分)の、相克の歴史。
by thewaruinamida
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夜について

遠い昔、僕らは夜に馴染んだ。

ある時は、意味も無い不安や焦燥にがんじがらめになって「何か」を恐怖し、

ある時は、例えばギターだったり、長編小説だったり、漫画だったり、テレビだったりに夢中になって時間を忘れた。

ある時は、誰かと一緒にどこかを歩き、星の降る様をいつまでも眺めた。

夜の砂浜はひんやりと凍って、木の端を拾って海に、どこまでも届かんばかりに投げ入れた。

夜の涙は誰にも見られることも無く、夜の笑い声は3mもしないうちに暗闇に消える。

人のいない道を自転車で走ると、道を外れて知らない場所に行きたくなった。


夜というのはそういうもので、人は誰しも夜に紛れて恐怖や不安をやり過ごす。

1年ぶりの春の真夜中、ふと買い物に出た俺が思ったのはそういうことです。

相も変わらずくだらねえことばかり思って。


へへん。
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by thewaruinamida | 2007-04-16 03:35
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