ワルイナミダ統括本部長・児島の、Yシャツネクタイ(人への礼儀・凛として生きる姿)とボクサーパンツ(内面の吐露・思い出にすがる自分)の、相克の歴史。
by thewaruinamida
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関あじ

引き続き大分から。

父は大分に居たけれど、父方の親戚は名古屋の人で、俺も愛知の出身なんだが、いわゆる「名古屋流もてなし」
の作法というものがある。

それは何かというと、「とにかく派手に旨いもんおごっちゃる」ということだ。

そんなわけで、連日の接待攻撃を親戚から受け、少々太り気味だ。

弔事で太って帰ってくるとは、なんて不届きな息子だろうと思いつつ、どうやら父は大食漢だったようなので、
それもまたひとつアリなのかなあ、と思う次第。

ちなみに、俺ん家はそんなことしません。親戚随一のケチンボ一家です。
まあ、これが普通だろとは思うんだが…


そしてまあ、昼間美術品の整理に行ったんだが、まあ、普通の絵かと思ったら版画のようで、
しかも大部分が知られていない若手の作家なので、美術商も困り果てた顔。


そして、ざっと100枚以上に上る版画に共通する、ある特徴がある。

「暗い」。

真っ黒な風景の中に白い線が何本か引かれているだけのものだったり、さびしそうな表情の
少女が浜辺に立っていたり、おどろおどろしい、なんだかよく分らない生物が空を飛んでいたり。

普通の絵、明るい絵はほっとんどなかった。

普段はすっごく、人当たりのいい、やさしい人だったそうなんだけど。
いろいろと溜め込んでるものが出るんですかねえ。
そして、そういう暗い芸術は、俺もちょっとだけ好きだったりする。

おっかしな血。

そうを思いつつ、でも親戚の人たちにはそんなこと言えないので、一人妙な感情を抱えながら、
大分の夜が更けて行ったりするのだ。

明日も引き続き大分、です。
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by thewaruinamida | 2007-03-13 03:38
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