ワルイナミダ統括本部長・児島の、Yシャツネクタイ(人への礼儀・凛として生きる姿)とボクサーパンツ(内面の吐露・思い出にすがる自分)の、相克の歴史。
by thewaruinamida
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ロックと私1

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何が変えたのか、っていうと、やっぱりパンクだったわけ。

名古屋という、ロックシーンがほぼ存在しない土地柄に生まれたぼくは、大して周囲に音楽を聴く人間が居るわけでもなく、周囲のバンドマン達(ハイスタとかやってる奴らとか、セックスマシンガンズとかやってる奴ら、弾き語り志向のモテるやつ)を斜めに見ながら、進学校の「人種カテゴライズ」における「その他組」に間違いなく属していた。

でまあロックとか言ってみて、ある種開き直れるような快感を覚えつつも、その当時のぼくは行動力も無かったし内気だったので、適当に周囲の「その他組」と麻雀とかしつつ、勉強の出来るやつらを横目にクダを巻きつつ、のうのうと日々を送っていたわけだ。

で、何がぼくを一念発起させたかというと、クラッシュだったわけ。



今ってやっぱし、そこそこ恵まれた音楽環境に皆さん居ると思うんです。
その辺の兄ちゃんがそれなりに聴ける音楽やって、皆と一緒にノリノリになって、って事が出来る世の中。

中学高校の頃なんか、この世は殺戮の時代、老いも若きも愛に飢えておろう。
間違えた。

中学高校の頃なんか、ハイスタをはじめとしたメロコア勢だらけの世の中だった。
乗れんかった。
ポップ過ぎた。
パンクって言葉に憧れはあったけど、どうやねんと。
普通のあんちゃんやないけと。
もしくはトラットリア。オザケン。小山田。渋谷系。ビームスの袋。
乗れん。
メタル。ハードロック。
だせえ。

そんな時に彼が来た。
ジョー・ストラマー。
乗れた。
下手くそで、音もヘコヘコで、人に見せるものの外形をおよそ留めていない音楽。
だから乗れた。
そこには無骨な男の、強くて弱い内面しか表現されてなかった。
中味しかない音楽。
かっこよかった。
素直に「ロックやりてえ!」と思った。

それが俺のロック人生の始まり。


以下次回
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by thewaruinamida | 2006-08-25 11:16
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